犬の社会化の重要性
こんにちは。
7/15に京都市西大路で犬の保育園「mum dog(マムドッグ)」をオープンします、スタッフの中尾です。
今日は犬の「社会化」についてお話させて頂きます。
子犬を迎えたら急いで「社会化」をしましょう。
私はそうアドバイスをさせていただきます。
犬の社会化は、とても重要なことで、子犬のその後の性格、行動に大きく影響を与えます。
一般的に、子犬は生後1ヶ月~3ヶ月ぐらいまでが「社会化期」と呼ばれ、好奇心が旺盛で何事も柔軟に受け入れることができます。
この時期に、犬が今後の生活で経験する
「知らない人」「知らない犬」「知らない場所」「物・音」「身体を触られること」など、いろいろな状況に慣らしていくことが大切です。
例えば、社会化期に知らない人から優しくおやつをもらった経験の多い犬は、人を警戒しにくくなります。
ワクチン接種プログラムが終わる間に社会化期が終わってしまう?
ワクチンプログラムが完了していなくても、社会化ができる方法があります。
例えば、家から出さずにいろんな人(人慣れ)に遊びに来てもらう。
キャリーバックに入れて外に連れだし、いろんな音、物、場所などに慣れさせる。
そして、ワクチン接種が完了したら、できるだけいろんな状況に慣らして下さい。
社会化期に経験したことは、将来的にも柔軟に対応する力が身についています。
※病原菌のリスクがありますので外ではキャリーバックから出して、地面を歩かせたり、他の犬と遊ばせることは控えて下さいね。