ペットの防災対策

眠る犬

こんにちは。
7/15に京都市西大路で犬の保育園「mum dog(マムドッグ)」をオープンしました、スタッフの中尾です。
9月1日は防災の日です。
いつ、どこで起こるか分からない災害に対して、家族の一員であるペットの防災についても考えてみたいと思います。

原則は一緒に避難する。

災害が起きたら、まずは人の安全を確保してください。
飼主さんが無事でなければペットも守れません。

避難の時は、原則は『同行避難』。
『同行避難』は一緒に避難することで、車の中、親せきの家、ペットホテルに預ける。
但し自宅が安全な場合で、定期的にペットの世話に自宅に戻れる状況であれば、連れて行かないのも選択肢の一つです。

※避難所において同一の空間で居住できるものではありませんのでご注意ください。

日頃の備えが大事です。

災害時に慌てないために災害ハザードマップの確認。

犬の場合、普段から社会性を育んでおく
例えば、誰にでもお世話をしてもらえる、どこででも寝られる等、
柔軟性を身につけておくことは、いざという時に犬のストレスを少なくすることにもつながります。

同行避難先では多くの動物と一緒になる場合もあります。
狂犬病や混合ワクチン接種をしておく、ノミ・ダニのケアも人に移したりしないために大切です。
飼主さんと離れ離れにならないために、身元表示(鑑札・名前・連絡先)をするマイクロチップの装着もおすすめです。

人と同じように、常備食やペット用品ももちろん備えて置いてくださいね。