犬の保育園って?
こんにちは。
7/15に京都市西大路で犬の保育園「mum dog(マムドッグ)」をオープンしました、スタッフの中尾です。
お盆が過ぎたら少しは涼しくなると言われていますが、今年は猛暑でまだまだ厳しい毎日です。
皆様どうかご自愛ください。
さて、今日は、犬の保育園についてお話させていただきます。
人間の子どもと同じように、犬にも保育園があります。
犬のしつけについては、インターネット・雑誌・書籍でたくさん紹介されているので、とても身近なものとなってきました。
子犬を迎える前に、犬のことやしつけのやり方を勉強して、子犬を迎えている方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、可愛い子犬を迎えたけど
「しつけが上手くいかない…」
「問題がだんだんひどくなってきた…」
「この方法でいいのだろうか…」
と一人で悩んでいる飼主さまがいるのも事実です。
そんな時は、ぜひドッグトレーナーに相談してください。
ワンちゃんは、一頭一頭犬種、性格、環境も違いますし、飼主さまのお困り事も多種多様に渡ります。
飼主さまのご希望もお聞きして、飼主さまと一緒に考えながら、その子に適した対応でサポートしてくれるはずです。
犬の保育園や犬の幼稚園は、関東地方や関西は大阪、兵庫では珍しくなくなってきていますが、
京都では「どんなところ?」「何をするところ?」「はじめて聞いたわ〜」とおっしゃる方も多いと思います。
「犬の保育園」は名前の通り、犬が通う保育園です。
朝、飼主さまが愛犬を保育園にお送りいただき、夕方にお迎えに来ていただく。
日中は、他の犬と遊んだり、スタッフと遊んだり、お散歩に行ったり、日常生活に役立つトレーニングも学んでもらいます。
「犬の保育園」でしか学べないことあります!
① 社会化
犬がこれから人間社会で暮らす上で一番大切な事は「社会化」です。
子犬のその後の性格、行動に大きく影響を与えます。
(社会化について詳しくは→犬の社会化の重要性/犬の社会化の継続)
保育園では、自宅とは違う場所で飼主さまやご家族とは違う人、犬と一緒に1日を過ごします。
自宅以外で様々な経験を重ねる事で社会性が身につき、飼主さまがいなくても楽しく過ごせたという経験が自信に繋がっていきます。
自立心の育成、犬同士のコミュニケーションを学べる貴重な場所です。
② 飼主さまが自宅とは違った愛犬の一面をみることができる
愛犬を別の環境で観察すると、飼主さまが思っていたこととは違う一面がみることができます。
これはとても大事な事です!
飼主さまの思い込みから犬の行動を制限してしまっていることもあるので、保育園などで新たな一面を教えてもらうことで、飼主さまの固定概念が外れて愛犬の色々な側面をみることができます。
「うちの子こんなところもあったのね!」と新たな気づきは、悩みごとの解決の糸口になったりもします。
また、「犬の保育園」では、ドッグトレーナーと飼主さまがお話する機会がいっぱいあります。
気軽に相談できるのもメリットの一つです!
このように、「犬の保育園」は愛犬にとっても飼主さまにとってもたくさんメリットがありますよ(^^)