クレートは居心地のいい場所

クレートの中の犬

こんにちは。
京都市西大路の犬の保育園「mum dog(マムドッグ)」スタッフの中尾です。
朝晩冷えてきましたね。
そろそろ京都の紅葉が色づく時期。
今年は混雑を避けて紅葉を満喫したいなぁ~と思っております。

犬のプライベート・スペース

さて、日中の気候もいいと、ワンちゃんとのお出かけも増えているのではないでしょうか?
そこで使っていただきたいのがクレートです。

犬のクレートとは、プラスチック製や布製で全面囲われ、犬を入れて持ち運びができるような入れ物です。
基本的には、プラスチック製で扉が取り外せるものがオススメです。

一見、「狭くて窮屈そうなところに、犬を閉じ込めるのはかわいそう」との声もお聞きしますが、犬の生態を考えると、奥まった空間は犬にとってはとてもいい環境なのです。

犬を含むイヌ科動物は、穴ぐら・岩の間など身を隠せる場所を寝床としていました。
外敵から見つかるところより、中に奥まった所にいる方が安全で安心して休むことができたからです。

現在、家庭で一緒に暮らす犬達は、外敵から身を隠す必要はありません。
しかし、犬の習性を考え、広い部屋より全体的に囲われて薄暗い場所の方が安心して落ち着けるのを好むのなら、プライベートスペースとしてクレートを使ってあげてほしいです。

クレートはメリットがたくさん!

移動ができる
・車や電車に乗る時に使用。旅行や病院などに行く時にも便利。
・はじめての場所に行く際も落ちつけるクレートの中で休めるので、犬のストレスが軽減される。

災害時
・普段からクレートに入ることに慣れておくことは、災害が起きた時に犬の命を守る・ケガの防止・避難所や同行避難でも管理がしやすい。
・犬のストレスの軽減に繋がる。

しつけの面でも役立つ
・室内で飼われていて、人との密接な関係を好む犬種と暮らしていく際には、クレートを使うことによって、人との距離感を取ってもらいやすくなる。
・自立心が育つ。

クレートを好きになってもらうために

  • クレートの中に犬が自然に入れるようにする(最初はクレートの中に大好きなおやつをおいてあげてください)
  • 焦らず少しずつ慣らしていく(扉のない状態からスタート)
  • 無理矢理に閉じ込めない
  • 長時間の拘束や罰として使うことはしない(罰として使うと犬が入るのを拒絶します)
  • クレートが小さすぎても広すぎてもNG(犬がかがまずに入れる高さ、中でくるっと回れる大きさが◎)

クレートが好きになると、ひとりになりたい時や体を休めたい時は、自ら入って寝るようになりますよ。